第一回「終わりを受け入れるべし」

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Tee break

浅沼晋太郎の 無駄なTee考はやめて出て着なさい

第一回「終わりを受け入れるべし」

2007年05月10日

皆さんこんにちは。このコラムは、作演出家、俳優、プランナー、デザイナーである私・浅沼(耐震構造偽装などには一切関与しておりません)が、世の中のあらゆる問題に焦点を当て、そんな時にはこんなTシャツを着てみなさい、と上からモノを言うコラムである。

早い話が、そうやすやすと袖を通すことの出来ない変なTシャツを面白がって紹介するだけのコーナーなのだが、そんな風に言うと低俗だとか言われちゃうからやめたのだ。うるさいそこ静かに。

さて、物ごとには必ず終わりが来る。初回から随分な出だしで「この野郎もう飽きたんだな」あるいは「あき竹城の出身は秋田なんだな」と感じるかも知れないが、ひとまず我慢して読んで頂きたいし、あき竹城の出身は山形だ。

永遠と思われた恋、ずっと続くと思っていた楽しい時間、若さや強さ、美しさ。悲しいが、終わる。大興奮した映画にはエンドロールが流れて、お気に入りのロボットもやがては遊ばなくなり、夏休みは終わって、好きなあの子の笑顔もやがて見ることが出来なくなる。

だが、その悲しさに終わりが来るのもまた事実だ。「明けない夜はない」だとか「終わりは始まりだ」とか「何でもないようなことが幸せだったと思う」とかを言うつもりはない。特に最後のは金輪際言わない可能性が高い。自称ミュージシャンと自称女優の夫婦でバラエティ出てる姿は全然何でもないようなことではない気がする。ともあれ、すべて終わる。あの歌も結局13章で終わった。ループしない、リセットもされない「終わり」を受け入れた時、人は何かを試される。本当に終わるか、また新たな「終わり」に向かって進めるか。

よって、今回のTeeはこの一枚。「新しい声にまだ慣れねぇなぁ」とか嘆いてる者よ。私たちにとっては終わりでも、今の子供たちにしてみりゃあ、始まったばかりなのだ。

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浅沼晋太郎浅沼晋太郎(あさぬま・しんたろう)

舞台、テレビ・映画、ラジオなどのシナリオライター、演出家。
俳優・声優としても活躍中。2007年、アミューズメントユニット「bpm」を結成。

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